僕はダンスはろくにできません!
若い頃にディスコやクラブで踊ってはいましたが、目的はナンパなのでステップ踏むかチークしかできませんw
中学校でダンスが必須になるほど今ダンスは流行ってます。
まあ、必須になったのは表現力などを求めてのことらしいのですが、実際はどうなんでしょうか?教える人によっても違うと思いますが、ちょっと微妙ですよね。
中学の授業の話をしたいわけではないのですが、今やいろんなところにダンス教室があって小学校に入る前の子供から大人もけっこう通っています。
僕もダンス教室関係の取引先があるので、けっこう顔見知りは多いと思いますが、よく相談もされます。
ほとんどがその教室のインストラクターには内緒での相談です。
「将来どうしたらいいでしょう?」
「ダンサーになりたいんですが、有名になれる自信がありません」
などです。
これは難しい相談ですよね。自分はバンドなんかはやってましたが、ダンスの世界はわかりません。しかし、ちょっと想像するなんとなくわかることもあります。
僕がそういった相談を受けた時に答えるのはほぼ決まってます。
まずはダンサーになりたいのか、インストラクターになりたいのかの2つと、それとも好きだから趣味として続けたいかの2+1の質問を投げかけます。
どれであっても答えは決まってます。
まずは、ダンサーの現状の説明です。
ダンサーは歌うわけではないのでCDの販売などはほとんどありません。歌を歌えば別です。と言うことはだれか歌う人のバックで踊るバックダンサーになるか、テーマパークなどで踊るダンサーか、歌って踊るミュージカルを目指すか、ショーダンサーのどれを選ぶかだと伝えます。どれもオーディションがあり受かったといえどもそれが続くわけではないことを伝えます。
次に、インストラクターです。コンテストに優勝するなどして名誉を手に入れ、それを肩書きとしてダンス教室で生徒をあつめ教えるということ。名誉がなくても教え方が上手かったり、発想が素晴らしければ、生徒はそのうち集まります。
ザックリ書きましたが、このようなことをもうちょっと長めに詳しく説明し「今はどれをしたい?」と聞くと「どれもちょっと違う」と答えます。
一番近いのはだいたいバックダンサーです。
しかし、このバックダンサーも上手いからなれるわけではないことを告げます。
その時の企画や内容で背の小さい人を対象にしていたり、逆に背の高い人だけを対象にしていたり、太っている人を対象にしていたりで上手いだけではない要素も含まれることが多いことも告げます。
将来は、教えて行きたいと言います。教える場合に知ってるインストラクターのどんな人みたいになりたいかを聞きますが「〇〇先生みたいになりたいけど、〇〇先生みたいなずっと独身はイヤ」とか教える内容とパーソナルな部分がゴッチャになってる場合が多いですね。上手いけど見た目がとか、教えるのは下手だけど見た目は◻︎◻︎先生みたいにとか…
10代や20代前半の子たちにそんなことを言っても仕方ないのですが、ちょっと厳しめのことを必ず言います。
そして最後に「たぶんこの数倍厳しいと思うよ、親に理解してもらえないこともあるかもよ」と話します。
明確な目標も持たず、目指すのなら少しでも厳しさを教えるのが大人の役目と思っているので甘いことは言いません。
特に今ダンス教室で習っている人たちは習うことに慣れ過ぎていて、習うことに一生懸命です。将来の事まで考えてないのが現実です。
ダンス教室に通わせる親御さん達。
ダンスを習わせるなとは言いません。どんどん習わせてください。でも、その先も一緒に考えてあげてください。決して歌手ではありませんので、売れっ子になって印税収入もありません。良くてダンスのインストラクターではないでしょうか。
それならば趣味の1つでも良いのではないかと思います。